忘れてたスギ花粉、今年もツライです(´༎ຶོρ༎ຶོ`) 来年は舌下…
暖冬、早めの春一番により2月中旬からスギ花粉が飛散し、目のかゆみ、涙、鼻汁、鼻づまり、皮膚のかゆみ・赤み、喉のかゆみ・痛み、といった花粉症状で受診される患者さんが老若男女問わず一気に多くなりました。ほとんどの方は過去に効果のあった抗アレルギー剤、点眼薬、点鼻薬、貼付剤、など確認して症状に合わせて処方しておりますが、昨シーズンより舌下免疫療法を開始した方は症状が軽く過ごされており、ひどい時だけ抗アレルギー剤を内服する程度と非常に効果が出ております。スギ花粉の舌下免疫療法の導入時期は6〜12月のオフシーズンがよく、導入前にはアレルゲン検査でのスギ陽性の確認が必要です(過去の検査でスギ反応陽性であれば問題ありません)。お薬代は、3割負担で1ヶ月約1,200円(※)となり、対象年齢は舌下が理解し確実にできる年齢(おおよそ小学生。小学生の花粉症が増加傾向。)から導入は可能です。※初診料・再診料や調剤料、指導料などは含まれません。ちなみにダニに対する舌下免疫療法は3割負担で1ヶ月約1,600円です。
釣人にとっては春は非常に大切な季節であり、いわゆる “春爆” といわれる型の良い魚が釣れ出します。私事になりますが、毎年春といったら、抗アレルギー剤を使用しても涙目〜眼周囲を腫れ〜鼻汁垂れ〜くしゃみ〜で湖に浮いており、釣果は花粉症状に比例してキビしいものですʅ(◞‿◟)ʃ。そんな言い訳なしに釣りに集中し良型の魚を釣りたいので、来シーズンこそは自分も釣り道具のアイテムのひとつとして舌下免疫療法を導入したいと目論んでおります。
スギ花粉の飛散量は例年より少ないということですが、飛散開始が早かった分、早く終わって欲しいものですね〜
院長